
我が家では有り得ない言葉。
大抵の農家では作付け前に多少休みを入れたり、毎週決まって休みを入れている所も有ると聞いている。
我が家では実際昨年度まで夏季に薔薇の剪定作業を行っていたため、夏に纏まった休みを交代でとっていたが、今年から周年栽培に切り替えた為、唯一の保養期間が消えてしまった。
と言うのも私一人だけ。
家族は例年通り交代で休暇を取り夏を満喫したようだ。
しかし、自分はちっとも悔しいと思わなかった。
今年定植した苗が気になり休み処では無かったからだ。
全てが自分の子供の様に見えて仕方がない。
例えば、植物の中で『子宝草』と言う多年草だろうか?
一つの枝に対し鈴なりに実(花)が付くとか…何とか…(薔薇以外の植物は知識が乏しくて…)
我が家にも今年定植した薔薇の中に、そんなTypeの子もいる。
一見蕾の時は大人しそうな色合いだが、イザ!開花すると何ともエネルギッシュな濃いピンクの花が幾つも咲き乱れる。
一日の始まりに、そのエネルギーを浴びてみたい。
彼女の名は、
『アリシア』